日本一の大事業　九頭竜川の利水事業です！

私は、九頭竜川下流域用水再編推進協議会の会長として、 当事業の早期進捗、推進等に必要な予算措置を求め、関係各方面に強力な働きかけを行っています。

北部地域パイプライン（農業用水再編整備）本年は調圧水槽の建設に着手

平成23年度予算（春江北部）約5億2千万円確保

春江北部地区のパイプライン工事県営事業は平成22年迄に既に総額42億円余を投じて居り、計画に沿って施工されH23年度も約5億2千万余を確保出来るものと思います。又国営に依る工事もH23年、24年にかけて本管並び調圧水槽（ゆりの里公園となり）に建設され、いよいよH24年からH25年にかけて通水される予定です。
超良質米の生産はもとより、園芸、野菜栽培、せせらぎ水辺創出、防災、地域用水など地域戦隊に大きな効果を与えてくれると期待して居ります。

十郷用水の調圧水槽いよいよ完成通水

日本最大の国営事業として位置付けされて居る九頭竜パイプライン農業用水はいよいよ本年3月より一部通水を始めます。
農業は勿論、生活用水としてあるいは災害時の防火に又地域の環境改善等坂井一円に計り知れない恵みを与える大事業として大きく期待されて居ります。しかも個々の田圃まで通水する県営事業もありこれが完成したならばまさに名実共に日本一のモデル地区になるものと信じて居ります。ここに幾多の困難を克服してここまで到達出来た事はとりも直さず多くの関係の皆様方のご協力のお陰があったならばこそであり推進協議会の会長として厚く御礼を申し上げます。
又更に残された個々の地域整備(中江、西江水系整備、東江整備、五ヶ江整備、並五本、定旨、下新庄等)も一日も早く完成するため予算獲得を始め推進に全力で取り組んで参ります。